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【独自】信貴久御山町長 飲食をともなう忘年会に公金で参加

久御山の信貴康孝町長が昨年12月11日に飲食をともなう忘年会に参加し、公金から会費を支出していたことがわかった。

 

参加したのは「相(しょう)の会」の忘年会。同会は伏見区の不動産会社に事務局がおかれている経済人の集まりだという。

 

町長交際費として支出される「会費」とは「社会的に認知された団体等の総会及び懇談会などへの参加費用」となっている。ところが、「相の会」でネット検索しても該当はゼロであった。「相の会」は「社会的に認知された団体等」に該当するかも疑問である。

 

忘年会は京都市内の高級料理店にておこなわれた。議会答弁によると20名が参加していたという。

 

政府が「我慢の三週間」として、多人数での会食は自粛を要請していた時期である。

 

この忘年会の3日後となる12月14日には菅総理が高級ステーキ会食をおこなったことにより強い非難にさらされた。

 

信貴町長の忘年会参加についてもコロナ対策の陣頭指揮をとるリーダーとして不適切だと批判が上がっている。

 

 

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忘年会の支払い伝票(情報公開請求により入手)

 

 2021年3月8日

(久御山ジャーナル主筆 芦田祐介)

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