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田口議員「子どもは最低でも3人」 自民党らしい失言

久御山町議会議員の田口浩嗣氏が過去のブログで「子供は最低でも3人はお願いします^_^v」などと不適切な記載をおこなっていたことが久御山ジャーナルの調査によりわかった。

 

田口氏の平成26年(2014年)5月17日付けブログによると、田口氏は、商工会で知り合った友人の結婚披露宴二次会に参加。その際に「子供は最低でも3人はお願いします^_^v末永くお幸せに・・・♡」と記載していたのである。

 

自民党の加藤寛治衆院議員(当時)や桜田義孝衆議院議員も「子どもを3人産んで」と発言し、大きな非難にさらされたことがある。加藤衆院議員の発言には、野党はもちろん、同じ自民党の野田聖子女性活躍担当大臣(当時)からも「大変な失言で、自民党は勉強しなおさなければいけない」と批判され、加藤衆院議員は発言を撤回している。

参考サイト:“子ども3人以上産んで”は「大変な失言」野田女性活躍相 | 注目の発言集 | NHK政治マガジン

 

田口氏の記述は、加藤・桜田の両衆院議員の発言より前になされたものであるが、到底容認できるものではない。まさに「大変な失言で、田口氏は勉強しなおさなければいけない」わけである。

 

「生まれる時代を間違った」。田口氏自身がこのように述べていたが、同氏の言動は、あまりにも非常識なものが多すぎる。田口氏は、直ちに当該記述を撤回するべきである。

 

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平成26年(2014年)5月17日付け田口浩嗣オフィシャルブログ

 

2022年1月26日

久御山ジャーナル編集部

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久御山町女性職員の生理休暇取得者 わずか3名

久御山町役場の女性正職員が令和2年度に生理休暇を取得したのは、3名であったことが久御山町総務課への取材によりわかった。

 

生理休暇は、女性が生理日のため就業するのが著しく困難なときに休暇を請求したときに認められものであり、女性労働者の権利である。

 

久御山町では「久御山町職員の勤務時間、休暇等に関する条例」、同「規則」によって根拠を見出すことができる。

 

久御山ジャーナルが町総務課に取材をおこなったところ、令和2年度の女性正職員は98名で、そのうち生理休暇を取得したのは、3名であったと回答した。全体人数から見るとわずか3%になる。

 

近年では生理休暇への企業理解が若干進んではいるが、管理職の圧倒的多数は男性であることから、職場全体で理解を促進させることが必要である。久御山町役場においても女性労働者は「生理休暇」を取得しやすい環境づくりが急務である。

 

 2022年1月24日

久御山ジャーナル編集部

アヴァンス法務事務所

健康被害の恐れが指摘されているオゾン発生器 久御山町では未設置

健康被害の恐れが指摘されているオゾン発生器が久御山町の小中学校・こども園には、設置されていないことが久御山町教育委員会事務局への取材によりわかった。

 

1月19日放送の「4ちゃんテレビ」(毎日放送)の特命取材班スクープによると、富田林市のすべての公立小中学校・幼稚園に販売会社からの寄贈によりオゾン発生器が設置されたという。寄贈した会社のHPには、「富田林モデル」と称して富田林市の公立小中学校・幼稚園にオゾン発生器が設置されていることをアピールしている。

 

これに対して地元医師会は「文科省のマニュアル内容に反する」としてオゾン発生器の回収を求める要望書を市長宛に提出。番組内では、ウイルスなどを除去できるオゾンの濃度であれば、子どもたちへの人体に悪影響を与えるという京都大学地球環境学堂の高野裕久教授の見解も示された。

 

そこで久御山ジャーナルが町教育委員会事務局に「久御山町の小中学校・こども園にオゾン発生器は設置されているのか」と確認したところ、設置していないという回答であった。

 

現在、コロナの感染が急激に拡大しているが、コロナ対策に効果があると謳ってはいるが、エビデンスが不明確な商品には要注意である。コロナ対策のつもりが、逆に健康被害が発生すれば笑い話にもならない。

 

2022年1月20日

久御山ジャーナル編集部

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過去のブログから読み取れる田口議員の危うさ

久御山町議会議員の田口浩嗣議員が過去のブログに「私の様な要領が悪くて、思った事を言ってしまう人間は生まれる時代を間違った!せめて昭和初期に生まれていたらと思」ったと記載していることがわかった。

 

本紙既報のとおり田口議員は本紙芦田を中傷したことにより裁判所からの賠償命令を受けている(判決確定済み)。また本紙が再三に指摘しているとおりブログに不適切な記述を繰り返しおこなっている。仮に発信力がある国会議員が同様の記述をおこなっていれば炎上していると予想される。

 

田口議員は、平成31年2月18日付けのブログで人権啓発研修会・男女共同参画セミナーに参加した際に「実感としては、私は無意識にコミュニケーションの積もりで接することが、既にパワハラやセクハラになりかねないと感じました」「私の様な要領が悪くて、思った事を言ってしまう人間は生まれる時代を間違った!せめて昭和初期に生まれていたらと思いました。しかし、今の時代に生きているのですから、気を付けて接するしかないのが、再認識できました」(原文ママ)と記述している。

 

今からみると、まるで自らの不適切な言動について予防線を張るような記述である。「気を付けて接」っしたが、「思った事を言ってしま」った結果が裁判所からの賠償命令である。言って良いことと悪いことの峻別がつかない議員が議長選挙に事実上立候補するなど開いた口が塞がらない。

 

何より田口議員は、選挙の際に自民党や信貴町長の推薦を受けている。田口議員は、これまでの不適切な言動が推薦を受けた団体・個人に泥を塗る行為であることに気づくべきである。

 

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引用元:平成31年2月18日付け「田口浩嗣オフィシャルブログ」

 

2022年1月18日

久御山ジャーナル編集部

税理士ドットコム

田口議員が田口興業の代取に 登記・選任忘れか!?

久御山町議会議員の田口浩嗣氏が家業である田口興業株式会社の代表取締役に就任していたことが町建設業協会関係者への取材によりわかった。

 

取材により得た情報をもとに久御山ジャーナルが法務局で同社の登記事項証明書を取得したところ、昨年11月1日付けで代表取締役に就任していたことが確認できた(登記されたのは昨年11月15日付け)。

 

それまでは田口浩嗣氏は、同社の取締役であったが令和2年8月31日付けで退任したことになっている。その登記がなされたのも昨年11月15日付けである。

 

会社登記全体を見たところ令和2年8月31日付けで全役員が退任し、令和3年11月1日付けで田口浩嗣氏とその配偶者が役員になっている。1年2か月の空白期間があるのである。

 

一体どういうことなのか!?考えられるのは以下のとおりである。

 

田口浩嗣氏ら4人が役員に就任したのは平成22年(2010年)8月15日、令和2年(2020年)8月31日に4役員が退任となっている。役員任期は最長で10年間であるため、任期満了による退任と推認される。

 

そうすると役員改選を失念していたことが予想されるが、上述したとおり1年2か月もの期間、田口興業には役員不在の状況となっている。このような場合は、会社が機能不全に陥ることを防ぐため、会社法の規定により新たな取締役が選任されるまで、退任した取締役が「権利義務取締役」として新たに取締役が選任されるまで取締役としての権利義務を有することとなっている。

 

会社の登記事項に変更が生じた場合は、2週間以内に変更登記を申請しなければならず(2週間を徒過しても登記申請は受付される)、これを怠った場合には100万円以下の過料が科されることがある。こうした選任忘れ、登記忘れ(法律用語では「選任懈怠」「登記懈怠」と呼ばれる)は中小零細企業ではよくある話しではある。

 

pdf 田口興業株式会社登記事項証明書.pdf (0.77MB)

 

2022年1月15日

久御山ジャーナル編集部

おおぞら司法書士事務所

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