先月執行された参議院議員選挙比例区において久御山町で「民主党票」が218票あることが町選挙管理委員会事務局への取材によりわかった。
昨年の総選挙に続いて、今回の参院選においても立憲民主党と国民民主党の両党が略称を「民主党」として届け出したため、以下のとおり、両党の政党獲得票数に応じて案分されている。
立憲民主党は、正規の政党票507票+案分票175.438票+名簿登載者票94票=合計776.438票。
国民民主党は、正規の政党票123票+案分票42.561票+名簿登載者票76.97票=合計242.531票。
かつて「支持政党なし」を名乗る政治団体が一定の票を獲得したため、「有権者を混乱させた」との見方があった。略称「民主党」も民意を正確に反映せず、有権者を混乱させるものではないだろうか。
2022年8月3日
久御山ジャーナル編集部