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町長公約の「産業大使」 初年度は低迷

令和4年度からスタートした「産業大使」制度が、定員50名に対して委嘱数17名、規定投稿回数をクリアしているのはわずか2名であることが、3月6日までにわかった。

 

信貴町長の選挙公約の1つに「SNSのさらなる活用と民間大使の登用」という部分があるが、今回の産業大使がそれに該当する。

 

大使の「仕事」は、①産業情報、②イベント情報、③日常風景のいずれかを自らのSNSに「久御山町産業大使」「ええとこくみやま」というキーワードを付けて毎週1回以上投稿するというもの。

 

定員は50名、週1回以上という規定投稿回数をクリアした大使には、3000円相当の町特産品を贈呈するとしていた。

 

しかしながら、二次募集までおこないながら定員の半数以下となる17名の大使委嘱(応募者は同数)にとどまった。17名のうち、規定投稿回数をクリアしているのは、わずか2名という結果となっている。

 

信貴町長は、3月2日の施政方針演説では「産業大使の増員を図る」と表明している。

 

2023年3月9日

久御山ジャーナル編集部

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