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放漫運営のツケ クロスピア補助金支出額が過去2番目

令和4年度決算において、まちの駅「クロスピアくみやま」の販売コーナーへの補助金支出が過去2番目に高い約300万円まで高騰していたことがわかった。税金の無駄使いとの批判を呼びそうだ。

 

クロスピアの供用が開始された初年度(平成22年度)は450万円の補助金を支出。その後、平成26年には111万円まで縮減していたが、翌年から200万円を超えるようになった。

 

平成30年には、再度142万円まで縮減したものの、令和4年度はその倍以上となる299万円となり供用初年度に次ぎ、過去2番目の支出額となった。【補助金の推移は下記の表とグラフを参照】

 

信貴町長は6月会議の一般質問の答弁で「クロスピアくみやまは、決して負の遺産ではない」と強弁していたが、これでは補助金に頼り切った放漫運営・売上不振を住民の血税で補填するハコモノ行政との批判は免れない。

 

なお、令和5年度の当初予算では236万円の補助金を計上している。

 

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2023年8月23日

久御山ジャーナル編集部 

ふるさと本舗

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