久御山中学校前であいさつ運動をおこなっている田口浩嗣議員が中学校前の公道にカラーコーンを違法に設置していたことがわかった。
田口議員のブログによるとスピードを出して走行する車が水たまりの上を通ると、通学中の生徒に水がかかってしまうため、ドライバーに「注意喚起」するために、水たまりの上に設置したとのこと。
そのため「中学校前の公道にカラーコーンが設置されていて走行の邪魔」だと中学校に苦情があったため、教頭が「公道にカラーコーンを置かないでください」と田口議員に注意。本紙の取材に対して教頭は「田口さんには、納得してもらったと認識している」と述べた。
ところが田口議員はブログで「(苦情の電話があったため)教頭先生がこちらが悪い事をしているかのように、注意しに来られ、逆にスピードを落として走行してくれたら置く必要ないと言い返してくれたのかと、反論したが分かっていますと引っ込まれました!」などと自らの行為を正当化している。
本紙が宇治警察署に取材をおこなったところ「道路管理者の許可を得ずにカラーコーンを設置したのであれば違法である。町道のため久御山町と相談の上、対応する。罰則はあるが、行政指導に従わない場合に適用を視野に入れることになる」(交通課交通総務係の係長)と述べた