記事

【続報】ロックファームが違法建築部を除去 本紙追及が実る

ロックファーム京都(以下「ロック社」)が違法建築物を撤去したことが久御山町農業委員会事務局への取材によりわかった。撤去完了は昨年12月24日付け。

 

この問題は、昨年5月頃にロック社が従業員用駐車場の農地転用許可を受けた土地に直売所となるコンテナを設置したのが端緒。違法建築物となるため当局から是正指導を受けていた。

 

久御山町ジャーナルは読者からの情報提供を受けて、当局への取材および情報公開請求を経てロック社の違法性を指摘する記事を数回にわたって掲載した。「ペンは剣よりも強し」。まさに久御山ジャーナルの追及が実ったといえる。

 

久御山ジャーナルの取材に対して町農業委員会事務局は「コンテナが撤去されたため、ロック社には農地転用完了届を提出するように求めている」と答えた。

 

ロック社の代表者は注目されている若手農家である。同社の商品力の高さを評価する声は大きく、久御山町でも将来性がある企業といえる。違法性が解消された現在、久御山ジャーナルとしても今後の同社の発展・活躍に期待したい。

 

2022年1月6日

久御山ジャーナル編集部

ふるさと本舗

トップへ戻る