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駐輪場にタクシー会社が看板を無断設置 町が撤去指導

久御山町が管理する駐輪場の敷地内にタクシー会社が無断で広告看板を設置していたことが町都市整備課への取材にわかった。

 

場所は、久御山団地バスロータリーに存在する駐輪場。町によると、UR(都市再生機構)が所有する土地を久御山町が借り受け、駐輪場として整備したものだという。

 

この駐輪場敷地内に「地域で一番、京都でも一番、安いタクシーです」と名乗るタクシ―会社(本店=京都市伏見区)が広告看板を設置している。

 

久御山ジャーナルが町都市整備課に確認したところ管理者である町の許可を得ずに設置された不法占有物件であることがわかった。設置者が特定可能な看板であるため、都市整備課は設置者に撤去を指導したという。

 

他にも、この駐輪場においては、長期間放置されているバイクや伸びきった危険な木、経年劣化した町設置看板などにも対応を求めた。この駐輪場は、全体的に管理が行き届いていないという感が否めない。

 

(2022/3/15追記)久御山ジャーナルは違法設置されていた広告看板が撤去されたことを確認した。

 

 

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撤去指導の対象となった無断設置の広告看板

 

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駐輪場内に放置されているバイクに催告状を貼ってもらった 

 

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伸びきった木は危険なため切っていただいた(左:切る前、右:切った後)

 

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経年劣化している町設置看板

 

2022年3月11日

久御山ジャーナル編集部

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