久御山町議会は、3月14日の本会議で令和3年度一般会計補正予算(第9号)を全員賛成で可決した。これによりクロスピアくみやまの販売コーナーに13万1千円を追加補助することが決まった。
クロスピアくみやまの販売コーナーは年間売上高1500万円をピークに近年は、1000万円前後で推移している。損益分岐点は、1300万円前後であるため、現在の売上高では、独立採算が困難なため町が補助金を出捐している。
令和3年度当初予算では、220万円の補助金を計上していた。これは令和2年度の実績から予算組みしたものである。しかしながら、220万円では足りないため、年度末に13万1千円の追加の「赤字補填」を決めたというわけである。
クロスピアくみやまの運営については、抜本的な見直しが求められており、今年度はサウンディング型市場調査をおこなっている。
来年度は、公募事業者が農産物直売所・コワーキングスペース・カフェの運営することを予定している。これがクロスピア活性化の起死回生の一打となるか。
2022年3月19日
久御山ジャーナル編集部