来年4月に執行される京都府議会議員選挙宇治市・久世郡選挙区(定数5名)に現職の5名全員が再選をめざして立候補する意向を示していることがわかった。
当該選挙区の現職府議は、自民党の藤山裕紀子氏(3期目)、同党の荻原豊久氏(1期目)、公明党の村井弘氏(5期目)、旧民主系無所属の田中美貴子氏(2期目)、日本共産党の水谷修氏(1期目)の5名。
久御山ジャーナルが複数の地元政界関係者に取材をおこなったところ、いずれも再選をめざして立候補する意向を示していることを明らかにした。
統一地方選挙の前半である府議選は、(後半戦と違い)政党対決の色合いが濃い。
2名擁立で票割りに不安材料を抱える自民党、平成15年から毎回票を減らしている公明党、参院選で敗北して党勢低迷が目立つ日本共産党、前回は旧国民民主党公認で最下位当選した旧民主系無所属、ここに新人が割って入ることにより、少数激戦が予想されている。
現時点において「当選確実」が予想される陣営はない。
2022年8月12日
久御山ジャーナル編集部