田井新荒見地内の事業地に放置されていた産業廃棄物の全量撤去が完了したことが、9月18日までにわかった。
この問題は、廃棄物の収集運搬業者「有限会社広村商店」が令和元年6月頃に大量の産業廃棄物を放置したまま、事実上廃業したことが端緒。
京都府が繰り返し行政指導をおこなったが従わず、改善命令(罰則により強制力を担保)にも応じなかった。悪質な産廃放置問題としてテレビでも取り上げられた。
今年になって、広村商店は当該事業地を第三者に売却。新たな土地所有者が4月から建物の解体と産廃撤去を開始していた。
久御山ジャーナルの取材に対して、久御山町の産業・環境政策課は「保健所とともに全量撤去が完了したか確認したい」と答えた。
令和4年 9月19日撮影
令和4年9月5日撮影
2022年10月3日
久御山ジャーナル編集部