久御山町役場庁舎内で日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』の配達・集金・勧誘行為がおこなわれていることが久御山ジャーナルの独自取材によりわかった。
地方自治体の庁舎内で赤旗の配達や勧誘行為がおこなわれていることは全国各地で問題視されており、産経新聞や世界日報(統一協会関連の新聞社)などが報じている。
久御山ジャーナル芦田は9月会議の一般質問において久御山町役場における実態を聞いたところ「(久御山町役場でも)行われていると認識している」と総務課長が答弁した。
さらに芦田は、行われているのであれば、どこの政党・機関紙になるのかと追求したところ「職員が私費で購読しているため、答弁は差し控える」とした。また、現職議員の関与はあるのかと問うたところ、総務課長は関与があることを認めた。
答弁する役場側は、政党名・機関紙名を明らかにしなかったが、久御山ジャーナルが複数の役場関係者に取材をおこなったところ、庁舎内でこうした行為をしているのは日本共産党であることを明らかにした。
2022年10月4日
久御山ジャーナル編集部