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【第三弾】信貴後援会の収支報告書 会報配布代が未計上か!

信貴康孝町長の関係政治団体「信貴康孝後援会」の令和2年度収支報告書に会報ポスティング代が計上されていないことが10月27日までにわかった。

 

信貴陣営の関係筋によると信貴康孝後援会は、令和2年6月に会報5号を、7月に会報臨時号を、8月に会報6号を印刷して、それぞれポスティングしたという。本紙既報のとおり公開された収支報告書には、臨時号を除く印刷代は計上されている。

 

会報のポスティング業務であるが、シルバー人材センターの会員と見られる人物がおこなったという目撃証言が取れた。

 

そこで久御山ジャーナルが別の関係者にも取材をおこなったところ、信貴康孝後援会がシルバー人材センターにポスティング業務を依頼したことを認めた。

 

また、久御山ジャーナルがシルバー人材センターの事務局に問い合わせたところ、当該会報と同じものであれば1枚あたり8.8円(税抜)でポスティング業務を請け負っているとした。仮に全戸ポスティングするには、76,472円(8.8円×7900戸×10%)かかるとした。

 

前掲の関係者は、全戸ポスティングしたかどうかは明らかにしなかったが、後援会の収支報告書にポスティング代が計上されていないことを指摘したところ、「信貴康孝後援会はシルバー人材センターにポスティング業務を依頼したので、当然料金を支払っている」と証言した。

 

2022年12月14日

久御山ジャーナル編集部

税理士ドットコム

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