5月10日から会派代表者会議が開かれ、議長・副議長・監査委員などの議会人事について「民主的」な協議がおこなわれている。
議長の有資格者は
①2期目以上であること
②会派所属議員であること(日本共産党議員団は野党会派のため排除される)
③副議長または少なくとも常任委員会委員長の経験があること
④これまでに議長経験がないこと
⑤議会内で一定の人望があること(議会内で嫌われていないこと)
などが考えられる。
②については、改選前に無会派の中井孝紀議員が議長に選出されたことがあるが、これは例外的と考えられる。
④については、過去に林勉元議員が議長を2回務めたことがあるが、10年を経ての再登板となっている。現職議員で議長経験があるのは戸川和子議員、島宏樹議員、樋口房次議員、中井孝紀議員の4名である。
以上のことを踏まえ、議長の有資格者と考えれるのは松本義裕議員(くみやまみらい)・岩田芳一議員(公明党議員団)・塚本五三藏議員(@くみやま)の3名となる。
議会人事は、住民やマスコミは勿論、議員の傍聴も許可されない密室の会派代表者会議で事実上内定となり(協議が決裂すれば選挙になる)、5月17日の本会議で正式決定となる。
2023年5月11日
久御山ジャーナル編集部