ふれあい交流館「ゆうホール」や総合体育館の指定管理業務を久御山町から受託している公益財団法人「久御山町文化スポーツ事業団」の専務理事が平成18年から町職員OBの「指定席」となっていることがわかった。
財団が設立された平成11年からの歴代の専務理事は以下のとおりとなる【下記「歴代専務理事の一覧」を参照】。
平成18年から5代連続して町職員OBが専務理事を務めている。現在の専務理事G氏は町の元民生部長である。
事業団の専務理事が職員OBに固定化・指定席化しているため、久御山町の天下り団体との批判は免れない。このような天下り団体を公の施設の指定管理者にすることは、古い政治の象徴ともいえる行為である。
◯歴代専務理事の一覧
平成11年~ A氏(職員派遣)
平成12年~ B氏(教育次長が兼務)
平成16年~ C氏(非職員OB)
----------------------------------------
平成18年~ A氏(職員OB)
平成21年~ D氏(職員OB)
平成25年~ E氏(職員OB)
平成30年~ F氏(職員OB)
令和5年~ G氏(職員OB)
※平成11年のA氏と平成18年のA氏は同一人物。
2023年12月26日
久御山ジャーナル編集部