現職と新人の一騎打ちとなった町長選挙は、24日をもって終了する。
告示日までに態度未定の有権者が多かったと見られるが、5日間の選挙戦を経て、大半の有権者は投票先を決めた模様。
本紙は情勢を探ったが、新人の中井孝紀候補と現職の信貴康孝候補(自民、公明、立憲民主推薦)が互角の戦いを繰り広げており、どちらが優勢かは判断するのが困難だという結論に達した。
投票率が下がれば組織票を有する信貴候補が有利になりそうだが、期日前投票の投票者数を見たところ、前回令和2年の町長選挙の投票率を上回ることが確実な情勢となっている。
久御山町政の新しい舵取りを担うのは、中井候補か信貴候補か。両候補とも「人事を尽くして天命を待つ」状態となっているが、有権者の答えは25日の22時頃に判明する。
※本記事では、候補者の氏名表記は届け順にしております(告示前は立候補表明の順)。
※久御山ジャーナルでは開票速報は行いませんので、洛タイ新報か久御山町のHPをご覧ください。
中井候補の新聞広告(洛タイ新報掲載)
信貴候補の新聞広告(洛タイ新報掲載)
2024年8月24日配信
久御山ジャーナル編集部