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「税金無駄遣い」の歩数アプリ 大幅な経費削減へ

久御山町国保健康課は、歩数アプリ「夢見る健幸くみやまALUKO」を健康アプリ「脳にいいアプリ」と統合し、経費削減をおこなうと民生教育常任委員会に報告した。

 

従前のアプリ「ALUKO」は久御山町の独自アプリであったが、既存アプリを活用することにより年間330万円から39万6千円まで縮減することができるという。

 

昨年9月に開催された予算決算常任委員会の令和4年度決算審査の部局別審査および総括審査では、中井孝紀委員(当時)が「年間330万円のランニングコストは高い。10年たったら3300万円。無料のアプリを活用するべき」と指摘。

 

中井委員の指摘に対して信貴町長は「ウォーキングアプリの導入を検討していく中で、既存のアプリの活用化、独自アプリの開発化を検討し、既存アプリにおいては有料・無のものを比較した。使いやすさ、見やすさ等から候補とした無料アプリでも、運営側として管理機能を持たせると、ランニングコストとして数百万円が必要になったため、独自アプリ『夢見る健幸くみやまALUKO』の開発を選択した」(令和5年9月25日予算決算常任委員会答弁)と持論を展開していた。

 

pdf 歩くまち「くみやま」推進事業【ウォーキングアプリ】について.pdf (0.14MB)

 

2024年10月15日配信

久御山ジャーナル編集部

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