JA京都やましろネギカットセンター(久御山町相島曽根)がカットネギの加工日を偽装していた問題で、JAが京都府に改善報告書を提出したことにより行政指導が完結していたことがわかった。
JAの加工日偽装は、取引先が「加工年月日が納品日の翌日になっている」と指摘したことにより発覚。1月24日にJAが府に偽装があったことを報告。
1月31日に府がJA役職員への事情聴取をおこない、翌2月1日には、カットセンターへの立入検査を実施。取引先への事情聴取もおこなわれた。
2月18日、府はJAに対して景品表示法に基づく改善指導をおこない、再発防止策などをまとめた報告書の提出を求めた。
3月14日、JAは偽装がおこなわれた原因や再発防止策などをまとめた改善報告書を府に提出。府が当該報告書を消費生活安全センターに送付したことにより、今般の行政指導が完結することとなった。
総務事業常任委員会資料.pdf (0.11MB)
議員配付資料.pdf (0.09MB)
※本件記事は、2月4日に読者の「匿名24時」様からリクエストをいただきました。
2022年5月13日
久御山ジャーナル編集部
久御山町は、昨年度から保健師が新生児訪問する際、赤ちゃんの誕生を記念して育児用品を配布していたが、今年度は配布する育児用品を充実させる。
昨年度に新生児訪問で配布したのは離乳食用スプーン、スティックラトル、コットンミニタオルの3点。
今年度からは母子手帳交付時に歯ブラシ、スティックラトル、コットンタオルを配布(1人あたり1,731円)。
さらに新生児訪問では、木製スプーン(大・小)、木製にぎり星(おもちゃ)、木星名札を配布する(1人あたり5,770円)。子育て支援課は「京都府産の木材を使用しており、木の温もりを感じてほしい」としている。
久御山ジャーナルは子育て支援課に新生児訪問で配布する木星スプーンなどの現物確認を求めたが、当該品は完成していないとの回答であった。なお、母子手帳交付時の歯ブラシなどは現物を撮影することができた(下記写真参照)。
母子手帳交付時に配布している育児用品
2022年5月12日
久御山ジャーナル編集部
4月1日にオープンしたカフェ「古民家珈琲物語」(久御山町坊之池)が入る建物が以前に久御山町の空き家バンクに登録されていたことが町建設課への取材によりわかった。
同カフェは、古民家を改装した飲食店で、わらび餅やおはぎ、コーヒーなどを提供している。
この建物は、数年前まで草木が生い茂る「空き家」であり、久御山町の空き家バンクにも登録されていた。
不動産売買が成立し、「古民家」を売りとした、現在の飲食店がオープンしたことにより、空き家が立派に再生したわけである。
古民家珈琲物語(@kumiyamaten) • Instagram(外部リンク)
2022年5月11日
久御山ジャーナル編集部