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スーパー「ツジトミ」が全店舗閉鎖 久御山町にも織り込みチラシ

食品スーパーを展開する「ツジトミ」(八幡市)が今月になって突如全店舗を閉鎖し、自己破産申請の準備に入ったことがわかった。京都新聞などが報じた。

 

ツジトミは伏見区・京田辺市・茨木市・交野市に4店舗を展開。

 

伏見区の「ツジトミ淀店」は、久御山町の一部地域にも新聞折り込みチラシが配布されており、閉鎖直前にもチラシが配布されていた。

 

閉鎖された店舗前に掲示された貼り紙によると「多額の債務を負担しており、事業の継続が不可能な状況」になったため、京都地裁に自己破産の申請を予定しているという。

 

淀店には10月4日、突如店舗閉鎖になったことに困惑する周辺住民が多数訪れていた。

 

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閉店直前に配布された新聞折り込みチラシ

 

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突然の閉店に困惑する住民

 

2022年10月5日

久御山ジャーナル編集部

岩井コスモ証券

役場庁舎内での赤旗配達・勧誘行為 現職議員が関与

久御山町役場庁舎内で日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』の配達・集金・勧誘行為がおこなわれていることが久御山ジャーナルの独自取材によりわかった。

 

地方自治体の庁舎内で赤旗の配達や勧誘行為がおこなわれていることは全国各地で問題視されており、産経新聞や世界日報(統一協会関連の新聞社)などが報じている。

 

久御山ジャーナル芦田は9月会議の一般質問において久御山町役場における実態を聞いたところ「(久御山町役場でも)行われていると認識している」と総務課長が答弁した。

 

さらに芦田は、行われているのであれば、どこの政党・機関紙になるのかと追求したところ「職員が私費で購読しているため、答弁は差し控える」とした。また、現職議員の関与はあるのかと問うたところ、総務課長は関与があることを認めた。

 

答弁する役場側は、政党名・機関紙名を明らかにしなかったが、久御山ジャーナルが複数の役場関係者に取材をおこなったところ、庁舎内でこうした行為をしているのは日本共産党であることを明らかにした。

 

2022年10月4日

久御山ジャーナル編集部

田井地区の産廃放置問題 全量撤去が完了

田井新荒見地内の事業地に放置されていた産業廃棄物の全量撤去が完了したことが、9月18日までにわかった。

 

この問題は、廃棄物の収集運搬業者「有限会社広村商店」が令和元年6月頃に大量の産業廃棄物を放置したまま、事実上廃業したことが端緒。

 

京都府が繰り返し行政指導をおこなったが従わず、改善命令(罰則により強制力を担保)にも応じなかった。悪質な産廃放置問題としてテレビでも取り上げられた。

 

今年になって、広村商店は当該事業地を第三者に売却。新たな土地所有者が4月から建物の解体と産廃撤去を開始していた。

 

久御山ジャーナルの取材に対して、久御山町の産業・環境政策課は「保健所とともに全量撤去が完了したか確認したい」と答えた。

 

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令和4年 9月19日撮影 

 

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令和4年9月5日撮影

 

2022年10月3日

久御山ジャーナル編集部

 

アヴァンス法務事務所

府は全国旅行支援を10月11日に開始できるか!?

9月26日、観光庁は全国旅行支援を10月11日から実施することを発表した。実際の開始時期については、各都道府県が判断することなり、全国一斉開始というわけではない。

 

すでに兵庫県などは、10月11日に開始することを発表しているが、東京都は準備期間が1か月程度必要だとして、10月11日開始を断念したことを発表している。

 

京都府は開始時期を発表していない。そこで久御山ジャーナルが府の商工労働観光部などに取材おこなった。

 

府や関係者の話を総合すると、府としては10月11日開始を目指して準備を進めるようである。しかしながら、「9月28日深夜に観光庁から要綱が送られてきたばかり」(府政関係者)で、現段階においては開始時期を明言できないという。

 

府の担当者は「来週には、開始時期を発表できるだろう」とした。一方、別の府政関係者は「10月11日開始を予定しているが、クーポンの印刷など納期限の確認や関係各所への調整が必要なので変更の可能性も否定できない」と語った。

 

府内の宿泊業者などからは10月11日開始を期待する声が高まっている。

 

【追記】京都府は、9月30日12時に全国旅行支援を10月11日に開始すると報道発表をおこなった。関係者によると予算は枯渇しているため、補正予算を組んで対応するとのこと。

 

観光庁 報道発表資料(外部リンク)

 

2022年9月29日

久御山ジャーナル編集部

 

税理士ドットコム

公立図書館に統一協会が浸透 発行書籍を配架

 久御山町立図書館に旧・世界基督教統一神霊協会(現・世界平和統一家庭連合、以下「統一協会」)が発行する書籍が配架されていることがわかった。

 

書籍名は『永遠の家族 御嶽山噴火事故と聖和』(世界平和統一家庭連合広報局編著、賢仁舎)。町立図書館の蔵書検索によると閉架書庫に置かれており、「貸し出し可能」となっている。

 

内容紹介には「統一教会(ママ)の統一原理・信仰の真髄が凝縮した一冊」などと記載されている。つまるところ、統一協会の教義を宣伝する書籍なのである。

 

このような書籍を町立図書館に置くことは、統一協会の布教活動を助長・援助・促進することになり、町が統一協会の活動に「お墨付き」を与えているととられかねないものである。

 

近隣自治体である京都市・宇治市・八幡市・城陽市・京田辺市・宇治田原町・井手町も調べてみたところ、京都市・宇治市・八幡市の公立図書館にも『永遠の家族』が配架されていることがわかった。一方、京田辺市・宇治田原町・井手町には配架されていなかった。

 

この他にも町立図書館には『韓国がわかる11人の視点 嫌韓・反日を超えて』(多田則明著、世界日報社)という書籍も配架されているが、出版元の世界日報社は統一協会関連法人である。

 

当該書籍のあとがきには「本書は『世界思想』(1992年5月号~93年10月号)に連載した中から11編を選び、ほぼ年代順に再編集し、一部手を加えたものである」と書かれている。『世界思想』とは、統一協会関連政治団体「国際勝共連合」の機関紙のことである。

 

※おことわり:久御山ジャーナルでは、旧・世界基督教統一神霊協会(現・世界平和統一家庭連合)を「統一会」ではなく、「統一会」と表記いたします。

 

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 久御山町立図書館HPの蔵書検索より

2022年9月6日

久御山ジャーナル編集部

岩井コスモ証券

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