久御山町は、昨年度から保健師が新生児訪問する際、赤ちゃんの誕生を記念して育児用品を配布していたが、今年度は配布する育児用品を充実させる。
昨年度に新生児訪問で配布したのは離乳食用スプーン、スティックラトル、コットンミニタオルの3点。
今年度からは母子手帳交付時に歯ブラシ、スティックラトル、コットンタオルを配布(1人あたり1,731円)。
さらに新生児訪問では、木製スプーン(大・小)、木製にぎり星(おもちゃ)、木星名札を配布する(1人あたり5,770円)。子育て支援課は「京都府産の木材を使用しており、木の温もりを感じてほしい」としている。
久御山ジャーナルは子育て支援課に新生児訪問で配布する木星スプーンなどの現物確認を求めたが、当該品は完成していないとの回答であった。なお、母子手帳交付時の歯ブラシなどは現物を撮影することができた(下記写真参照)。
母子手帳交付時に配布している育児用品
2022年5月12日
久御山ジャーナル編集部
4月1日にオープンしたカフェ「古民家珈琲物語」(久御山町坊之池)が入る建物が以前に久御山町の空き家バンクに登録されていたことが町建設課への取材によりわかった。
同カフェは、古民家を改装した飲食店で、わらび餅やおはぎ、コーヒーなどを提供している。
この建物は、数年前まで草木が生い茂る「空き家」であり、久御山町の空き家バンクにも登録されていた。
不動産売買が成立し、「古民家」を売りとした、現在の飲食店がオープンしたことにより、空き家が立派に再生したわけである。
古民家珈琲物語(@kumiyamaten) • Instagram(外部リンク)
2022年5月11日
久御山ジャーナル編集部
広村商店が産業廃棄物を大量に放置している事業地を新たに取得したのが建設会社などによって構成されている「髙屋グループ」の代表者であることがわかった。
久御山ジャーナルは、広村商店が第三者に土地を売却し、所有権移転登記も完了したとの情報を得た。
そこで法務局で当該土地の登記事項証明書を取得したところ、「髙屋グループ」の代表者の個人名義になっていることを確認した。
根抵当権設定登記および差押登記並びに仮差押登記もすべて抹消されていることもわかった。
HPによると同グループは、「有限会社髙屋左官工芸」「大和株式会社」「大昇建設工業株式会社」「株式会社滋賀瓦柾」の4社によって構成されている。
現在、「髙屋グループ」の代表者から委託を受けた業者が産廃の撤去作業が進めている。同グループの代表者が、広村商店による産廃放置問題の「救世主」となりそうだ。
土地登記事項証明書.pdf (1.49MB)
2022年4月28日
久御山ジャーナル編集部