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健康被害の恐れが指摘されているオゾン発生器 久御山町では未設置

健康被害の恐れが指摘されているオゾン発生器が久御山町の小中学校・こども園には、設置されていないことが久御山町教育委員会事務局への取材によりわかった。

 

1月19日放送の「4ちゃんテレビ」(毎日放送)の特命取材班スクープによると、富田林市のすべての公立小中学校・幼稚園に販売会社からの寄贈によりオゾン発生器が設置されたという。寄贈した会社のHPには、「富田林モデル」と称して富田林市の公立小中学校・幼稚園にオゾン発生器が設置されていることをアピールしている。

 

これに対して地元医師会は「文科省のマニュアル内容に反する」としてオゾン発生器の回収を求める要望書を市長宛に提出。番組内では、ウイルスなどを除去できるオゾンの濃度であれば、子どもたちへの人体に悪影響を与えるという京都大学地球環境学堂の高野裕久教授の見解も示された。

 

そこで久御山ジャーナルが町教育委員会事務局に「久御山町の小中学校・こども園にオゾン発生器は設置されているのか」と確認したところ、設置していないという回答であった。

 

現在、コロナの感染が急激に拡大しているが、コロナ対策に効果があると謳ってはいるが、エビデンスが不明確な商品には要注意である。コロナ対策のつもりが、逆に健康被害が発生すれば笑い話にもならない。

 

2022年1月20日

久御山ジャーナル編集部

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過去のブログから読み取れる田口議員の危うさ

久御山町議会議員の田口浩嗣議員が過去のブログに「私の様な要領が悪くて、思った事を言ってしまう人間は生まれる時代を間違った!せめて昭和初期に生まれていたらと思」ったと記載していることがわかった。

 

本紙既報のとおり田口議員は本紙芦田を中傷したことにより裁判所からの賠償命令を受けている(判決確定済み)。また本紙が再三に指摘しているとおりブログに不適切な記述を繰り返しおこなっている。仮に発信力がある国会議員が同様の記述をおこなっていれば炎上していると予想される。

 

田口議員は、平成31年2月18日付けのブログで人権啓発研修会・男女共同参画セミナーに参加した際に「実感としては、私は無意識にコミュニケーションの積もりで接することが、既にパワハラやセクハラになりかねないと感じました」「私の様な要領が悪くて、思った事を言ってしまう人間は生まれる時代を間違った!せめて昭和初期に生まれていたらと思いました。しかし、今の時代に生きているのですから、気を付けて接するしかないのが、再認識できました」(原文ママ)と記述している。

 

今からみると、まるで自らの不適切な言動について予防線を張るような記述である。「気を付けて接」っしたが、「思った事を言ってしま」った結果が裁判所からの賠償命令である。言って良いことと悪いことの峻別がつかない議員が議長選挙に事実上立候補するなど開いた口が塞がらない。

 

何より田口議員は、選挙の際に自民党や信貴町長の推薦を受けている。田口議員は、これまでの不適切な言動が推薦を受けた団体・個人に泥を塗る行為であることに気づくべきである。

 

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引用元:平成31年2月18日付け「田口浩嗣オフィシャルブログ」

 

2022年1月18日

久御山ジャーナル編集部

税理士ドットコム

田口議員が田口興業の代取に 登記・選任忘れか!?

久御山町議会議員の田口浩嗣氏が家業である田口興業株式会社の代表取締役に就任していたことが町建設業協会関係者への取材によりわかった。

 

取材により得た情報をもとに久御山ジャーナルが法務局で同社の登記事項証明書を取得したところ、昨年11月1日付けで代表取締役に就任していたことが確認できた(登記されたのは昨年11月15日付け)。

 

それまでは田口浩嗣氏は、同社の取締役であったが令和2年8月31日付けで退任したことになっている。その登記がなされたのも昨年11月15日付けである。

 

会社登記全体を見たところ令和2年8月31日付けで全役員が退任し、令和3年11月1日付けで田口浩嗣氏とその配偶者が役員になっている。1年2か月の空白期間があるのである。

 

一体どういうことなのか!?考えられるのは以下のとおりである。

 

田口浩嗣氏ら4人が役員に就任したのは平成22年(2010年)8月15日、令和2年(2020年)8月31日に4役員が退任となっている。役員任期は最長で10年間であるため、任期満了による退任と推認される。

 

そうすると役員改選を失念していたことが予想されるが、上述したとおり1年2か月もの期間、田口興業には役員不在の状況となっている。このような場合は、会社が機能不全に陥ることを防ぐため、会社法の規定により新たな取締役が選任されるまで、退任した取締役が「権利義務取締役」として新たに取締役が選任されるまで取締役としての権利義務を有することとなっている。

 

会社の登記事項に変更が生じた場合は、2週間以内に変更登記を申請しなければならず(2週間を徒過しても登記申請は受付される)、これを怠った場合には100万円以下の過料が科されることがある。こうした選任忘れ、登記忘れ(法律用語では「選任懈怠」「登記懈怠」と呼ばれる)は中小零細企業ではよくある話しではある。

 

pdf 田口興業株式会社登記事項証明書.pdf (0.77MB)

 

2022年1月15日

久御山ジャーナル編集部

おおぞら司法書士事務所

勉強不足な議員が「漫画本を本会議場に持ち込むではない」 明らかな失当

昨年9月会議において、本紙芦田が一般質問で『はだしのゲン』を学校図書館での取り扱いについて質問した後に、勉強不足な議員が「漫画本を本会議場に持ち込むではない」と議長に抗議していたことが議会関係者への取材によりわかった。

 

『はだしのゲン』は原爆の悲惨さを描いた漫画本であるが、連載後半は日教組や日本共産党が発行する雑誌で連載されたこともり左派色が著しくなり、皇室制度や自衛隊を否定する描写や歴史的事実に反する描写が問題とされている。

 

芦田は、発達が未成熟な子どもたちには公正な判断ができないので、学校図書館には配架するべきではないと訴えた。芦田が質問の際に『はだしのゲン』を本会議場に持ち込んだことは勉強不足な議員が指摘するとおりである。

 

しかしながら、会議規則107条は「何人も、会議中は、参考のためにするもののほか、新聞紙又は書籍の類を閲読してはならない」とある。これを反対解釈すると「会議中は、参考のために新聞紙又は書籍(漫画本を含む)の類を閲読」することは許されると解されるのである。

 

また、会議規則を持ち出すまでもなく、漫画本である『はだしのゲン』を持ち込んだ目的は、質問の参考にするためであり、持ち込んだことについて正当の理由がある。実際に『はだしのゲン』を開きながら質問していることは録画映像からも確認できる。

 

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 『はだしのゲン』を開きながら質問する本紙芦田

 

「漫画本を本会議場に持ち込むではない」というのは、一般論としては正しいといえるであろうが(成文法としては禁止されていないが、条理上許されないと解される)、本件については、まったく法的根拠を欠いた「難癖」である(当然、議長により棄却された)。この勉強不足な議員は、議長に抗議する前に会議規則をきちんと確認するべきである。

 

2022年1月14日

久御山ジャーナル編集部

(JCVN)メタボ・中性脂肪/脂質異常症

田口議員が「予算が削られる」と不安を煽る選挙運動

久御山町議会議員の田口浩嗣氏が昨年の総選挙において京都府6区から自民党公認(公明党推薦)で立候補した清水鴻一郎氏が落選すれば、京都府6区に対する国の予算が削られると不安を煽る不適切なブログ記事を掲載していることがわかった。

 

田口氏は、令和3年8月5日をもってブログ更新の終了宣言をおこなったが、10月19日に何の説明もなく突如として更新を再開。総選挙に関連したブログ記事を掲載し、清水氏の落選によって再び更新は止まった。

 

選挙期間中に田口氏は、具体的には以下のような投稿をおこなっている。

 

「六区【久御山町】の政権政党自民党の国会議員を絶対落とせません❗全て停止します。」(10月22日付け)

 

「6区から政権政党自民党の国会議員が居無くなれば今まで進んできた事業などが進まなくなり、6区全体が置いてきぼり状態に陥」る(10月24日付け)

 

「もし、敗れて野党議員に成れば、今迄みたいに災害の度に補助や対策費を付けて頂いて来ましたが、パイプが無くなり頓挫してしまう!」(10月26日付け)

 

「6区から自民党議員が居無くなれば、発展もせず、安全対策や経済対策など何もできなくなります!!」(10月27日付け)

 

「9年間で、自民党がこの山城地域『6区』に国から590億円を予算付けしてきましたが、他の候補者には今後の国の予算を持ってこれません!実現できるのは 自民党の候補者『清水こういちろう』ただ一人です!」(10月30日付け)

 

清水氏の対立候補であった立憲民主党の山井和則衆院議員や日本維新の会の中嶋秀樹氏(落選)が当選すれば、京都府6区に対する国の予算が削られ、「6区全体が置いてきぼり状態に陥」る(10月24日付け)ということである。つまり、自公政権は6区に与党代議士が不在になると予算を削る(卑怯な「兵糧攻め」である)、予算編成のさいに選挙区内における与党代議士の有無で差別すると公言しているのと同様である。

 

与党代議士の有無で予算編成で特定地域を差別することは憲法違反であり、到底看過できるものではない。書くのであれば、せめて「与党代議士が不在になれば予算の増額が難しくなります」といった程度にとどめるべきであろう。田口氏の記述は、根拠なく有権者の不安を煽り、脅しともとられかねない極めて不適切な記述である。

 

2022年1月12日

久御山ジャーナル編集部 

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