久御山町のこども園入園の手引きには「園では、『布おむつ』を使用していますが、希望される方は『紙おむつ』も使用していただけます。紙おむつの使用を希望される方は、園にお申し出ください。」との記載がある。
つまり原則は、布おむつを使用することとして、例外として紙おむつの使用を認めるので、その場合は、園に申し出しなければならないということである。
しかしながら、現在は、紙おむつが圧倒的な主流であることは、公知の事実であり、実際に議会答弁では布おむつの使用は町内3こども園で8園児にとどまっているという。
この表現では、保護者が紙おむつの使用を躊躇してしまう恐れがある。久御山ジャーナル芦田の一般質問に対して、教育委員会は「表現の仕方については、工夫していきたい」と答弁していた。
紙おむつが圧倒的な主流となっているなか、時代の移り変わりを無視する表現は、改めるべきである。
こども園入園の手引き 16ページより
2022年3月24日
久御山ジャーナル編集部
久御山町議会は、3月14日の本会議で令和3年度一般会計補正予算(第9号)を全員賛成で可決した。これによりクロスピアくみやまの販売コーナーに13万1千円を追加補助することが決まった。
クロスピアくみやまの販売コーナーは年間売上高1500万円をピークに近年は、1000万円前後で推移している。損益分岐点は、1300万円前後であるため、現在の売上高では、独立採算が困難なため町が補助金を出捐している。
令和3年度当初予算では、220万円の補助金を計上していた。これは令和2年度の実績から予算組みしたものである。しかしながら、220万円では足りないため、年度末に13万1千円の追加の「赤字補填」を決めたというわけである。
クロスピアくみやまの運営については、抜本的な見直しが求められており、今年度はサウンディング型市場調査をおこなっている。
来年度は、公募事業者が農産物直売所・コワーキングスペース・カフェの運営することを予定している。これがクロスピア活性化の起死回生の一打となるか。
2022年3月19日
久御山ジャーナル編集部
久御山町内の焼き肉店とラーメン店を紹介するグルメブック『肉と麺』に掲載されている「麺屋 勇三郎」(久御山町下津屋鯛ケ鼻)が3月13日付けで閉店していたことがわかった。
ネット情報によると「勇三郎」は平成31年2月6月に開店した二郎系ラーメン店とのこと。同店のインスタグラムによると今後は、三重県伊賀市に移転予定で、開店日は未定としている。
3月2日時点では、町産業課は「『肉と麺』の掲載情報に変更はないので、近く増刷したい」と言っていた。
そのため、久御山ジャーナルが同課に閉店情報の提供をおこなったところ、閉店は把握していなかった。『肉と麺』の増刷は未だおこなっておらず「対応を検討したい」と答えた。
関連記事
2022年3月16日
久御山ジャーナル編集部