記事

【補正予算】クロスピアに追加赤字補填 来年度は社会実験を実施

久御山町議会は、3月14日の本会議で令和3年度一般会計補正予算(第9号)を全員賛成で可決した。これによりクロスピアくみやまの販売コーナーに13万1千円を追加補助することが決まった。

 

クロスピアくみやまの販売コーナーは年間売上高1500万円をピークに近年は、1000万円前後で推移している。損益分岐点は、1300万円前後であるため、現在の売上高では、独立採算が困難なため町が補助金を出捐している。

 

令和3年度当初予算では、220万円の補助金を計上していた。これは令和2年度の実績から予算組みしたものである。しかしながら、220万円では足りないため、年度末に13万1千円の追加の「赤字補填」を決めたというわけである。

 

クロスピアくみやまの運営については、抜本的な見直しが求められており、今年度はサウンディング型市場調査をおこなっている。

 

来年度は、公募事業者が農産物直売所・コワーキングスペース・カフェの運営することを予定している。これがクロスピア活性化の起死回生の一打となるか。

 

2022年3月19日

久御山ジャーナル編集部

スキルマーケット【ココナラ】購入者募集

田口議員がワクチンの副反応で議会を欠席 一部町議から批判の声

久御山町議会議員の田口浩嗣氏が3月14日の本会議、15日の予算決算常任委員会をコロナワクチンの副反応による体調不良を理由に欠席した。

 

14日は補正予算の採決が、15日は消防本部・総務部・会計課・議会事務局の来年度予算が審査された。田口氏は、16日の委員会には出席した。

 

一部に「副反応が出ることも想定して、議会日程がある直前のワクチン接種は控えるべきだった」との声が上がっている。

 

 

 

 2022年3月17日

久御山ジャーナル編集部

【闇金対応】シン・イストワール法律事務所

町内グルメブック掲載のラーメン店が閉店

久御山町内の焼き肉店とラーメン店を紹介するグルメブック『肉と麺』に掲載されている「麺屋 勇三郎」(久御山町下津屋鯛ケ鼻)が3月13日付けで閉店していたことがわかった。

 

ネット情報によると「勇三郎」は平成31年2月6月に開店した二郎系ラーメン店とのこと。同店のインスタグラムによると今後は、三重県伊賀市に移転予定で、開店日は未定としている。

 

3月2日時点では、町産業課は「『肉と麺』の掲載情報に変更はないので、近く増刷したい」と言っていた。

 

そのため、久御山ジャーナルが同課に閉店情報の提供をおこなったところ、閉店は把握していなかった。『肉と麺』の増刷は未だおこなっておらず「対応を検討したい」と答えた。

 

関連記事

グルメブック「肉と麺」 近く増刷へ(2022/3/2) 

 

2022年3月16日

久御山ジャーナル編集部

 

フジトミ くりっく365・くりっく株365口座開設プログラム

駐輪場にタクシー会社が看板を無断設置 町が撤去指導

久御山町が管理する駐輪場の敷地内にタクシー会社が無断で広告看板を設置していたことが町都市整備課への取材にわかった。

 

場所は、久御山団地バスロータリーに存在する駐輪場。町によると、UR(都市再生機構)が所有する土地を久御山町が借り受け、駐輪場として整備したものだという。

 

この駐輪場敷地内に「地域で一番、京都でも一番、安いタクシーです」と名乗るタクシ―会社(本店=京都市伏見区)が広告看板を設置している。

 

久御山ジャーナルが町都市整備課に確認したところ管理者である町の許可を得ずに設置された不法占有物件であることがわかった。設置者が特定可能な看板であるため、都市整備課は設置者に撤去を指導したという。

 

他にも、この駐輪場においては、長期間放置されているバイクや伸びきった危険な木、経年劣化した町設置看板などにも対応を求めた。この駐輪場は、全体的に管理が行き届いていないという感が否めない。

 

(2022/3/15追記)久御山ジャーナルは違法設置されていた広告看板が撤去されたことを確認した。

 

 

vHtmK1ROhOwz8mC1646987665_1646987735.jpg

撤去指導の対象となった無断設置の広告看板

 

akczEGHYr3nYUa41646988380_1646988401.jpg PXL_20220311_075637572.jpg

駐輪場内に放置されているバイクに催告状を貼ってもらった 

 

PXL_20220304_075116877.jpg PXL_20220311_075701890.jpg

伸びきった木は危険なため切っていただいた(左:切る前、右:切った後)

 

PXL_20220304_075214827.jpg

経年劣化している町設置看板

 

2022年3月11日

久御山ジャーナル編集部

プログラミングスクール【Code Village】

信貴康孝後援会が収支報告書を未提出 府選管は督促状を発出

信貴康孝久御山町長の後援会「信貴康孝後援会」が令和2年度の政治資金収支報告書を提出していなかったことが京都府選挙管理委員会事務局への取材によりわかった。

 

信貴町長の関連政治団体は、「心豊かな久御山の会」と「信貴康孝後援会」の2団体がある。政治団体は毎年1月1日~12月31日までの収支状況を翌年3月末までに総務大臣または都道府県選挙管理委員会に提出しなければならない。

 

昨年11月30日付けで府選管のHPに定期公開された令和2年度の収支報告書を閲覧したところ「心豊かな久御山の会」については提出期限である令和3年3月31日を徒過した4月16日付けで提出されていることが確認できた。一方、「信貴康孝後援会」については報告書自体が存在しなかった。

 

久御山町ジャーナルが昨年12月に府選管に取材をおこなったところ、「信貴康孝後援会」は令和2年度の収支報告書が提出していないとのことであった。また、府選管が令和3年6月21日付けで収支報告書を至急提出するよう督促文書(「令和2年分の政治資金収支報告書の提出について」)を発出していたこともわかった。

 

その後、久御山ジャーナル芦田が令和4年3月会議の一般質問で収支報告書の未提出を指摘したところ、令和4年2月28日付けで提出されたことが確認された。提出期限から11か月遅れての提出である。

 

信貴町長は、「提出するのを失念していた」と議会で答弁していたが、上述したとおり府選管が督促文書を発出している。後援会の事務所所在地は信貴町長の自宅住所で届け出がなされているため、自宅に督促文書が届いていたはずである。そのため「失念していた」という言い訳は、通らないのではないか。

 

〇久御山ジャーナルが入手した公文書

pdf 令和2年分の政治資金収支報告書の提出について.pdf (0.24MB)

 

〇同種の報道

維新と立民 計3支部で締め切り後も政治資金収支報告書提出せず (NHKニュース2021年12月28日)

 

2022年3月9日

久御山ジャーナル編集部

フジトミ くりっく365・くりっく株365口座開設プログラム

トップへ戻る