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広村商店に土地売却の動き 弁護士に依頼

久御山町田井新荒見の事業地に大量の産業廃棄物を放置したまま事実上廃業している有限会社広村商店が当該土地の売却を弁護士に依頼していたことが京都府への情報公開請求によりわかった。

 

久御山ジャーナルが情報公開請求によって入手した公文書によると昨年11月29日に京都府山城北保健所に広村商店の代表者から「土地売買は弁護士に依頼しているので、そっちに電話してくれ」と一方的な電話があったという。

 

そのため、12月2日に京都府循環型社会推進課と山城北保健所の職員が当該弁護士の事務所に訪問し、事情聴取をおこなった。聴取内容を記録した公文書は、黒塗りが多いため詳細が不明であるが、土地の売却に向けた動きがあることは確認できた。

 

なお、黒塗りの理由は、「通常他人に知られたくないと望むことが正当であると認められる」「当該法人の競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがある」ためとしている。

 

 

pdf 令和3年11月29日付け連絡事項処理用紙 .pdf (0.11MB)

 

pdf 令和3年12月2日付け連絡事項処理用紙 .pdf (0.39MB)

 

※公開された公文書に記載されている広村商店の代表者氏名は久御山ジャーナル編集部が赤塗り(京都府が非公開とした部分と区別するため)にしています。

 

2022年2月5日

久御山ジャーナル編集部

 

税理士ドットコム

田口議員「子どもは最低でも3人」 自民党らしい失言

久御山町議会議員の田口浩嗣氏が過去のブログで「子供は最低でも3人はお願いします^_^v」などと不適切な記載をおこなっていたことが久御山ジャーナルの調査によりわかった。

 

田口氏の平成26年(2014年)5月17日付けブログによると、田口氏は、商工会で知り合った友人の結婚披露宴二次会に参加。その際に「子供は最低でも3人はお願いします^_^v末永くお幸せに・・・♡」と記載していたのである。

 

自民党の加藤寛治衆院議員(当時)や桜田義孝衆議院議員も「子どもを3人産んで」と発言し、大きな非難にさらされたことがある。加藤衆院議員の発言には、野党はもちろん、同じ自民党の野田聖子女性活躍担当大臣(当時)からも「大変な失言で、自民党は勉強しなおさなければいけない」と批判され、加藤衆院議員は発言を撤回している。

参考サイト:“子ども3人以上産んで”は「大変な失言」野田女性活躍相 | 注目の発言集 | NHK政治マガジン

 

田口氏の記述は、加藤・桜田の両衆院議員の発言より前になされたものであるが、到底容認できるものではない。まさに「大変な失言で、田口氏は勉強しなおさなければいけない」わけである。

 

「生まれる時代を間違った」。田口氏自身がこのように述べていたが、同氏の言動は、あまりにも非常識なものが多すぎる。田口氏は、直ちに当該記述を撤回するべきである。

 

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平成26年(2014年)5月17日付け田口浩嗣オフィシャルブログ

 

2022年1月26日

久御山ジャーナル編集部

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久御山町女性職員の生理休暇取得者 わずか3名

久御山町役場の女性正職員が令和2年度に生理休暇を取得したのは、3名であったことが久御山町総務課への取材によりわかった。

 

生理休暇は、女性が生理日のため就業するのが著しく困難なときに休暇を請求したときに認められものであり、女性労働者の権利である。

 

久御山町では「久御山町職員の勤務時間、休暇等に関する条例」、同「規則」によって根拠を見出すことができる。

 

久御山ジャーナルが町総務課に取材をおこなったところ、令和2年度の女性正職員は98名で、そのうち生理休暇を取得したのは、3名であったと回答した。全体人数から見るとわずか3%になる。

 

近年では生理休暇への企業理解が若干進んではいるが、管理職の圧倒的多数は男性であることから、職場全体で理解を促進させることが必要である。久御山町役場においても女性労働者は「生理休暇」を取得しやすい環境づくりが急務である。

 

 2022年1月24日

久御山ジャーナル編集部

アヴァンス法務事務所

健康被害の恐れが指摘されているオゾン発生器 久御山町では未設置

健康被害の恐れが指摘されているオゾン発生器が久御山町の小中学校・こども園には、設置されていないことが久御山町教育委員会事務局への取材によりわかった。

 

1月19日放送の「4ちゃんテレビ」(毎日放送)の特命取材班スクープによると、富田林市のすべての公立小中学校・幼稚園に販売会社からの寄贈によりオゾン発生器が設置されたという。寄贈した会社のHPには、「富田林モデル」と称して富田林市の公立小中学校・幼稚園にオゾン発生器が設置されていることをアピールしている。

 

これに対して地元医師会は「文科省のマニュアル内容に反する」としてオゾン発生器の回収を求める要望書を市長宛に提出。番組内では、ウイルスなどを除去できるオゾンの濃度であれば、子どもたちへの人体に悪影響を与えるという京都大学地球環境学堂の高野裕久教授の見解も示された。

 

そこで久御山ジャーナルが町教育委員会事務局に「久御山町の小中学校・こども園にオゾン発生器は設置されているのか」と確認したところ、設置していないという回答であった。

 

現在、コロナの感染が急激に拡大しているが、コロナ対策に効果があると謳ってはいるが、エビデンスが不明確な商品には要注意である。コロナ対策のつもりが、逆に健康被害が発生すれば笑い話にもならない。

 

2022年1月20日

久御山ジャーナル編集部

アフィリエイトのアクセストレード

過去のブログから読み取れる田口議員の危うさ

久御山町議会議員の田口浩嗣議員が過去のブログに「私の様な要領が悪くて、思った事を言ってしまう人間は生まれる時代を間違った!せめて昭和初期に生まれていたらと思」ったと記載していることがわかった。

 

本紙既報のとおり田口議員は本紙芦田を中傷したことにより裁判所からの賠償命令を受けている(判決確定済み)。また本紙が再三に指摘しているとおりブログに不適切な記述を繰り返しおこなっている。仮に発信力がある国会議員が同様の記述をおこなっていれば炎上していると予想される。

 

田口議員は、平成31年2月18日付けのブログで人権啓発研修会・男女共同参画セミナーに参加した際に「実感としては、私は無意識にコミュニケーションの積もりで接することが、既にパワハラやセクハラになりかねないと感じました」「私の様な要領が悪くて、思った事を言ってしまう人間は生まれる時代を間違った!せめて昭和初期に生まれていたらと思いました。しかし、今の時代に生きているのですから、気を付けて接するしかないのが、再認識できました」(原文ママ)と記述している。

 

今からみると、まるで自らの不適切な言動について予防線を張るような記述である。「気を付けて接」っしたが、「思った事を言ってしま」った結果が裁判所からの賠償命令である。言って良いことと悪いことの峻別がつかない議員が議長選挙に事実上立候補するなど開いた口が塞がらない。

 

何より田口議員は、選挙の際に自民党や信貴町長の推薦を受けている。田口議員は、これまでの不適切な言動が推薦を受けた団体・個人に泥を塗る行為であることに気づくべきである。

 

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引用元:平成31年2月18日付け「田口浩嗣オフィシャルブログ」

 

2022年1月18日

久御山ジャーナル編集部

税理士ドットコム

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